日常

古傷

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大した事じゃない。忘れてしまえば良い。

そうやって20年以上もやり過ごしてきた。

自分は大学を中退して、その後ある国家資格を取得。その資格のお陰で仕事を得ることができている。

戦争体験談を時間を経て話し出すように、人は強烈な体験や大事な出来事は頭にしっかりインプットされているのだろう。

大学を辞める理由はとても稚拙なものであったが、当時の自分にとっては切実なものであった。

しかし、その行為は僕に接点のある学生、教職員、両親を傷つけた。そして何よりも自分を苦しめている。

名前も分からない教授に呼び出され、これからどうすると問われた時に言えなかった本当の理由。即席に「プログラマーになる」と口走った当時の自分が情けなくて仕方がない。

辻褄合わせで今からプログラマーになったら、気持ちの整理がつくのだろうか。

自分が素直で、他人や大人達に相談できれば良かったのだろう。しかし今の自分でもそうする事は難しいし、辞める直前の状況から立て直すのは、今の自分がタイムスリップして当時の自分に会ったとしても厳しいと思う。

他人からすると馬鹿げた話だが、当時の自分には希望大学へ入学出来なかった事が本当に辛く、厳しい事だったのだ。

-日常

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