自分の腰痛

昼飯を食べ終わった後、急に腰のあたりが張ってきた。時間とともに痛みがどんどん増してきて、薬(ロキソニン、ミオナール)とシップ(モーラステープ)を処方してもらう事にしました。

腰痛で病院へ行くと、まずレントゲン撮られます。多くて6枚、少なくても2枚は撮影することになるでしょう。椎体のアライメント(配列)異常、椎体自体の変形以外にも尿管結石の有無を確認したりします。

因みに画像は6年前の私自身の腰椎です。

画像はMRI、T1矢状断面像です。腰椎の4番目と5番目の間の椎間板が後方に出っ張っているのが確認できます。

この時は、動き出しがめちゃくちゃ痛く、歩行時にガクンと崩れるような脱力感を覚えました。この力が抜ける感じを神経症状が出ているものと自分は認識しました。

こちらは腰椎の冠状面図です。L4(第4腰椎)とL5(第5腰椎)の間にある椎間板が第5腰神経根を圧迫してたのでしょう。

6年前はコルセットを作り、薬(ロキソニン、リリカ)&ロキソニンテープを処方してもらい、2・3日安静にしていたら良くなった気がします。とはいっても年に2・3回同じような症状が定期的に出てくるので、年だから仕方ないかと諦めていました。

しかしここ最近、痛みの兆候を感じた時、ストレッチをすれば絶望的な痛みはこないのではと思うようになりました。

僕の場合、ハムストリングス(大腿部の裏の筋肉)を伸ばせば大体痛みは軽減されます。なんで太ももの筋肉が腰痛に関係あるの?と思いましたが、要するに腰椎を周辺の筋肉で守ると自分は解釈しております。

硬直したハムストリングを伸ばせば、坐骨神経を圧迫しないようになるし、付着している骨盤の傾きもよくなる。そうすることによって腰椎のアライメントも自然な前彎を保てるようになり、脊髄に負担のかからない状態になる。

さらに腹筋を鍛えることによって、その状態を盤石なものにすれば、腰痛とおさらばできる!と勝手に解釈。

とはいっても、腰痛のメカニズム自体かなり複雑なものらしいから、精神面も含めて対策をとらないと難しいみたいです。

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